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東野田ちどり保育園

外観
玄関
1階
2階
3階
階段室

インタビュー

日本の木をたくさん使った保育園の先生の声

東野田ちどり保育園
園長 江川永里子先生

子どもだから子どもっぽい物を好むか?というと、そうとは限らないです。

「小さいからこそ本物を!」と考えています。

そのために、給食に使うお椀も陶器ですし、お箸もプラスチックではなくナンテンのお箸です。

おかずもカレー、コロッケ、ミートボールなどを、子どもが好きだからという理由では出しません。

お花も生花を飾ります。

また、きちんとした和室で子どもたちも本物の茶器を使って茶道を体験したり、卓球は全国大会に出場するくらいまで取り組んだりします。

「住育」とでもいいますか、人は置かれた空間によって育てられる部分があると思っています。

ですから、建物も内側には本物には本物の無垢の国産木を使い、壁もビニールクロスは使わず、漆喰を塗ることにこだわりました。

園舎全体が木のぬくもりのある和のテイストのくつろげる空間になっていると感じています。

特に玄関は、扉を開けて入ってくると上な雰囲気で、子どもたちにも保護者の方にも良い影響を与えていると思います。

さらに、建物に合うように家具や調度なども良いものを選んでいますし、何よりも、職員がこの建物で働くのにふさわしい職員になるように向上するという意識が自然とできています。

中にいる人間を頑張らせる建物ですね。

出産のために休職や退職をしても、戻ってくる先生が多いです。

子育てを経験している先生が根幹にいることが、当園の強みになっています。

その先生方が「自分の子どもをここで育てたい」と言ってくれます。

先生自身がハツハツと働くことができ、子どもが大事にされていると感じてもらえるようです。

おかげさまで、地域の皆さんからも選んでいただける保育園になりました。

建物を建てる時には、設計の段階から椎原先生と意見を戦わせると言っていいほど、いっぱい言いました。

今は、この空間にいるのが幸せです。

自分の体の一部のように思っています。

将来、建て替えるのなら、もう一度同じ物を造って欲しいです。

(この記事はユニバーサル教育研究所 川原究が江川永里子先生にインタビューをして作成したものです)

市街地の中の小さな敷地。園児200名を超える大規模な保育園として、限られた空間を存分に活用し、満足した作りになっている。

所在地:大阪市都島区

用途:保育園

建築主:社会福祉法人 晋栄福祉会

施工:旭営繕建設 株式会社

定員:定員201人

延床面積:1229.33㎡

構造・規模:RC造 地上4階

竣工:2009年 5月

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